鈴の模様日本刺繍名古屋帯
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鈴の模様日本刺繍名古屋帯

昭和50年代頃の作と思われる、大変完成度の高い見事な手刺繍の名古屋帯です。
鈴の一つ一つが、柄に合わせて色々なパターンの刺繍で描かれています。
日本刺繍の代表的な模様である飾りひも一つをとっても、流れる様な美しいラインで赤茶色の糸と金駒糸で縫い取られています。
10年位前に、刺繍の職人の方にこのひもの刺繍をお願いしましたら、10cm位のひもに小さなふさがついた形で5〜6万円かかった事がありました。
手刺繍はそのくらい技術と時間のかかるものなのです。
現在では残念なことに、そういった技術をお持ちの方も本当に少なくなってしまいました。
こちらの帯は、部分部分を見ていると本当にきれいに刺繍が施されていて、疋田絞りを縫いで表現するのも「あぁ、こんな風にすると立体的に見えるのだな」と感心したり、色々な新発見もあって楽しいです。
刺繍の鈴の柄で金糸使いですので、少し晴れやかなイメージもあり、江戸小紋や色無地などと合わされて、レストランウェディングやパーティーの様なお席でもお使いいただけます。
柄がやや小さめですので、ちょっとしたお出かけ着としてもお使いいただけて、意外と活用のきく帯だと思われます。
見て楽しく、お召いただいて素敵なおすすめの一点です。
未着用品。

商品番号 o0430
鈴の模様日本刺繍名古屋帯
販売価格 有難うございました

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