経節紬藍型染創作名古屋帯 浦野理一
大きい写真を見る
 

経節紬藍型染創作名古屋帯 浦野理一

独特の経の節のある紬地に、唐草の文様を藍で染めたお着物が入荷いたしました。
点描画の様に小さな丸い粒で構成された唐草文様ですが、凹凸感のある生地にこの模様を藍染で染める事は高い技術が必要です。
古い染織品の研究とその復元を続けられた、浦野さんならではの作品です。
こちらのお着物は30〜40年の時間を経て、全体にも枯れた雰囲気になっていました。 そのため、一見すると幕末から明治期に作られていた木綿の型染と見間違えるほどです。
残念な事に、時代的にお寸法も小さかったため、お手入をして名古屋帯にお仕立をする事にいたしました。
着用時に表に出る所にきれいな色合の部分を配置して、太鼓裏には同じ時代の本藍染の無地紬を使用し、名古屋帯を2本お仕立する事ができました。
個性的な味わいのあるお洒落な帯ができました。
色々な紬類と合わせてお楽しみいただけると思われます。

商品番号 o0464
経節紬藍型染創作名古屋帯 浦野理一
販売価格 有難うございました

line