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手描友禅に手刺繍御所解文様名古屋帯

大正時代のアンティークに時々見られる、その当時も大変好まれた御所解模様の名古屋帯です。
こちらの帯はおそらく昭和の作と思われます。
ややしぼのあるしっかりとした淡いベージュの縮緬地に、流水やあやめ、菊、松などが描かれ、立体感を表す雲取の中には金彩で菊菱や桜の小紋が丁寧に染められています。
部分的に手刺繍も施され、お召になられた時にお太鼓になる部分に、様々な技法が色とりどりに盛り込まれた、古典の良さのあふれる見事な名古屋帯になっています。
近年では、染のタイプの物でここまで手の込んだ作品が少なく、また時折出合っても無難な色合の物が多い様に思われます。
お仕立されていますが、未着用で非常にきれいな状態です。
今月は年末年始の、特にお正月のお出かけに良いと思われる物をご紹介していきたいと考えております。
その中でも、本当に華やかで伝統的な良さを持ち合わせたおすすめの逸品です。

商品番号 o0470
手描友禅に手刺繍御所解文様名古屋帯
販売価格 有難うございました