笹百合の図塩瀬名古屋帯 染の北川製
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笹百合の図塩瀬名古屋帯 染の北川製

梔子(くちなし)色の上質な塩瀬の地に、5月頃に野山にひっそりと咲く笹百合の花が描かれています。
笹百合は中部・西日本の一部に自生する日本の百合の原種で、お花屋さんで見かける立派な百合とは姿も色合いも少し違いますが、山歩きをして出合うと本当に嬉しく思えるお花の一つです。 近年は数がすくなくなっているとも聞きます。
そんな少しはかなげな山野草をテーマにした作品に出合うと、作られた方もきっと山野草がお好きなのだろうと思えてしまいます。
少しだけ金彩と手刺繍が施されているのも、笹百合の花の様に何だか奥ゆかしい感じもします。
単衣の時期までお召いただける、染の北川製の素敵な名古屋帯です。
お仕立上り。

商品番号 o0511
笹百合の図塩瀬名古屋帯 染の北川製
販売価格 有難うございました

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