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笹浪文友禅昼夜帯

アンティーク

やわらかさのある塩瀬の生地に、糸目友禅で渓流を表したと思われる岩と流水が描かれ、そのほとりに自生する笹が主役となった、構図も素敵なアンティークの昼夜帯です。
岩にぶつかる水の波頭の形に勢いがあり、全体を動きのあるリズミカルな物にしています。
ちょっとモノトーン調で大人っぽさのある色使いをベースに、やや明るめの刺繍の色がポイントになっています。
構図と加工の良さでちょっと目を引くお洒落な帯です。
元々丸帯だった物を直して昼夜帯にお仕立された様で、表裏とも着用に支障ない所に継ぎがありますが、現状の形で着用可能だったため、そのままの状態でお出しする事にいたしました。
裏はウロコ文の繻子地になっています。
小作品ながら、現代ではほとんど不可能な仕事ともいえる、古き良き時代の職人技の光るアンティークの素敵な帯です。
名古屋帯にお仕立替をご希望される場合は、当店でも加工を承ります。
(長さ)約4m00cm×(太鼓巾)31.2cm。

商品番号 o0568
アンティーク　笹浪文友禅昼夜帯
販売価格 有難うございました