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工芸手織伊兵衛織　単衣帯

15代続き、一子相伝、門外不出と言われる手織紬の中でも、独特の品質と個性を持つ伊兵衛織の単衣帯です。
厳選された玉繭の糸を5色に染め、入子菱の文様に織り出しています。
6cmの幅で異なる色の組み合わせの物が繰り返しの段に配置されていますが、色によってその幅が違って見えるのが面白いです。
また、一見すると古いアフリカの草ビロード・ラフィアの様な色合いにも見え、楽しく思えます。
長さが約4m27cmあり、単衣帯でありながら二重太鼓の着こなしをされたい方のリクエストによる作品ではないかと思われます。
ご希望によって長さを変えるお仕立替等もご相談は承ります。
鳶色の配色が効果的で、全体がこっくりとした良い色にまとまり、質感と共に単衣帯とは思えないボリュームがあります。
手になじむふっくらとした絹糸のしなやかさと光沢が美しいお洒落な一点です。
未着用品。
(長さ)約4m27cm×(太鼓巾)30cm。

商品番号 o0571
工芸手織伊兵衛織　単衣帯
販売価格 有難うございました