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貝尽藍型紬名古屋帯　浦野理一作

浦野理一氏は、日本の伝統的な染織品の研究を長年続けられ、それらの復元もその当時のお洒落な着物を求める方の気持ちに応えるべく、個性的で他に例を見ないタイプの作品を作られ、40年以上前のミセスなどの雑誌の巻頭を飾り、多くのファンを魅了しました。
今回の秋のイベントには、浦野氏の作品を何点かご紹介する事ができ、嬉しく思っております。
こちらはサザエやハマグリ、ホタテなどの貝を中型の藍染で染めたやや趣味性の強い楽しさのある名古屋帯です。
30年くらい前の作品で、長さが短い事と藍型特有の色の濃淡があったため、当店でお手入をして、別の布を足してお召いただきやすい現代のお寸法にお仕立替いたしました。
個性的でありながら、意外と活用が効き、様々な紬や小紋のお着物とも合わせていただく事ができます。
藍と白のコントラストがスッキリとしてちょっと元気の良い雰囲気の素敵な一点です。
(長さ)約3m80cm×(太鼓巾)30.5cm×(前巾)15.2cm。

商品番号 o0572
貝尽藍型紬名古屋帯　浦野理一作
販売価格 有難うございました