古くから高貴な色とされた紫、その中でも紀元前1600年より続く染色法であり「帝王紫」と呼ばれる貝紫の染料を使って作られた、紬の八寸名古屋帯です。 20〜30年前頃の帝王紫の図柄は、貝紫のルーツでもある地中海沿海の地域の文様が多く見られるのが特徴です。 こちらもエジプトに由来するピラミッドの壁画の様な高位の人物が織り出され、地紋はユニークにも古代エジプトの文字であるヒエログリフの文様となっています。 地の生成と帝王紫のコントラストが美しい、お洒落で個性的な名古屋帯です。 (長さ)約3m72cm×(太鼓巾)31cm。
商品番号 o0577 帝王紫エジプト文様紬名古屋帯 販売価格 有難うございました