草木鹿図すくい織名古屋帯 洛風林製
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草木鹿図すくい織名古屋帯 洛風林製

日本の染織文化のルーツとも言える正倉院裂の文様は、西方の異国情緒あふれる物も多く見る事ができますが、象、羊、鹿や鳥などの動物がモチーフとなっている物も多く、その当時はそれらが天平の人々の異国へのあこがれの様な物であったと思われます。
現在目にすると、反対に自然をテーマにした様な身近さを感じたりもする不思議さがあります。
こちらの名古屋帯もそういった正倉院裂の格調高い文様を、洛風林製ならではのセンスで表した素晴らしい一点です。
生成色の細い糸の紬地に金駒糸と塗箔の糸を駆使して、平和なやさしさあふれる図案を織り出しています。
秋の始まりに単衣の紬などと合わされると、お洒落着の中にも上質で品格のある少し違った味わいの素敵な装いをお楽しみいただける事と思います。
未着用品。
(長さ)約3m60cm×(太鼓巾)30.5cm×(前巾)15.2cm。

商品番号 o0583
草木鹿図すくい織名古屋帯 洛風林製
販売価格 有難うございました

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