吉野間道八寸名古屋帯
お好きとおっしゃるお客様も多く、私自身も個人的にも大好きな織物の一つである吉野間道の、こちらは少し珍しい紬のタイプの八寸名古屋帯です。
色の組合せや交差する縞のバランス、大きさとも、以前に何本か扱った事のある初代龍村平蔵製の吉野間道の丸帯と良く似ていて驚きました。
時代的には昭和40年代頃の物と思われます。
今となってはどちらの機屋さんの物かはわかりませんが、しっかりとした打ち込みで織られ、完成度の高い素敵な帯となっています。
界切り線に金糸が織り込まれています。
このタイプの帯は、お求めになられた方もお洒落で活用がきく事から、お気に入りで使われる事が多いのですが、こちらは良い状態で入荷いたしました。
ただ古い物でもありますので、当店でお手入お仕立替をいたしました。
淡色の無地の紬と合わされて小物をきりっときかされても大変素敵ですし、型染の小紋紬などともすっきり合います。
大変おすすめの一点です。
(長さ)約3m56cm×(太鼓巾)30cm×(前巾)15cm。
商品番号 o0594
吉野間道八寸名古屋帯
販売価格 有難うございました |