清朝刺繍写袋帯 洛風林製
明治期から大正期、日本の絽刺しの様なイメージの中国の刺繍の柄部分だけのパーツが日本に入ってきて珍重されました。
一部のかなりの趣味人の間で、黒の無地の繻子地にお太鼓と前柄の部分にアップリケでとめて丸帯や名古屋帯として楽しまれた様です。
こちらは、そんなアンティークの丸帯を織で復元した、ユニークな洛風林製の袋帯です。
どことなく古色のある雰囲気もうまく出されていて、オリジナルを見られた事のある方なら、あら!と思わず微笑まれる、何とも言えない面白さを感じられると思います。
可愛らしさのある柄部分と、濃い目の利休鼠の地色のコントラストがとてもお洒落で、やわらかい素材の附下クラスから紬類まで色々なお着物と合わせていただきやすい素敵な一点です。
未着用品。
(長さ)約4m36cm×(太鼓巾)31.3cm。
商品番号 o0602
清朝刺繍写袋帯 洛風林製
販売価格 有難うございました |