蹴鞠に柳名古屋帯
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蹴鞠に柳名古屋帯

丁子茶色の地に金箔でしなやかな柳の枝が織り出され、そこに大小の蹴鞠が散らされた、何とも雅な雰囲気の織の名古屋帯です。
その雅さが直接的ではないのですが、ちょっとお正月向きなイメージにも感じられ、ご紹介いたしました。
古来、平安時代より蹴鞠を行う時は必ず四隅に柳の木を置いた事に由来し、古くから蹴鞠と柳の組合せの図案は見られます。
一般にも好まれ、漆の蒔絵や装束などにも用いられています。
こちらの名古屋帯も蒔絵の柄を思い起こさせる色使いとなっていてより優雅な印象を与えてくれます。
別でご紹介しています、羽子板の図の小紋などに合わせるのも面白いかもしれません。
また江戸小紋などと合わされて、どこか年始らしさの演出をされるのも良いのではないでしょうか。
しなやかでとても締めやすい、品質の良い手機の名古屋帯です。
お着物との相性もとても良いお色で、お手持ちのお着物を少し格高な雰囲気の着こなしでお楽しみいただけたらと思います。
未着用品。
(長さ)約3m62cm×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)15.2cm。

商品番号 o0631
蹴鞠に柳名古屋帯
販売価格 有難うございました

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