タンポポの絵二部式名古屋帯 高久空木作
一目見てそれと分かる個性を持ち、それが素敵に様々なお着物としっくりと合い、品良くまとまる事でも、古くから根強いファンの多い、故・高久空木氏作の二部式のお仕立の名古屋帯です。
昨年より、季節ごとに何点かご紹介させていただいていますが、ご好評をいただき、割と足早く出てしまうのがちょっと寂しい様な嬉しい様な気持ちです。
どちらも同じ方の持ち物で、すべて二部式のお仕立でほとんど使用されていない状態で入荷しました。
私自身も10年くらい前に体調を崩した事をきっかけに、二部式の名古屋帯を重宝して使うようになりました。
そんな自分の経験から、以前は少し否定的でしたが最近は初めから二部式の状態で入荷しましたものはお買い得なこともあり、結構おおすすめしています。
やはり自分からはさみを入れるのは勇気が必要とおっしゃるお客様が多いです。
こちらは春を呼ぶ様な可愛いタンポポの花が描かれた作品です。
白汚しの少しグレー味を帯びた淡いベージュ地に、鈍色の葉と桑茶色の花がまさしく空木色と言えます。
さすがの作品力を感じられます。
軽やかな紬のお着物や小紋のお着物と合わせて、颯爽とお出かけください。
(太鼓巾)30.5cm×(前巾)16.6cm。
商品番号 o0649
タンポポの絵二部式名古屋帯 高久空木作
販売価格 有難うございました |
