千鳥の図手刺繍地金通開名古屋帯
亜麻色と言うのが一番近いと思える、やさしい藤色がかったグレーの地金通の帯地に、パステルトーンの濃淡でお行儀良く並んで飛ぶ千鳥の姿が手刺繍された開名古屋です。
「着物紹介」のページで別にご紹介している白大島の附下とセットで入荷いたしましたが、それぞれ違うお着物や帯と合わされた方がより素敵かと思えましたので、別々にご紹介させていただく事にいたしました。
千鳥の図は古くから大変好まれ、染織品に限らず工芸品などの図案にも広く用いられていますし、また銘菓などにも多く見られます。
飛ぶ姿も歩く姿も可愛らしく、ちょっと不器用そうな所も愛される要因かもしれませんね。
こちらの開名古屋帯はパールの様な質感の、少し余所行きな雰囲気で描かれた千鳥達の姿が何とも言えず愛らしくて魅かれてしまいます。
染の名古屋帯と同様の扱いで広い範囲のお着物と相性良く、春らしい着こなしをお楽しみいただける事と思います。
(長さ)約3m68cm×(太鼓巾)31cm。
商品番号 o0650
千鳥の図手刺繍地金通開名古屋帯
販売価格 有難うございました |