トンボの図友禅名古屋帯 日本工芸会正会員・生駒暉夫作
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トンボの図友禅名古屋帯 生駒暉夫作

春から夏、そして秋にかけてのモチーフの中でも人気の高いトンボの図ですが、こちらは水面にすっと立ち上がるイグサの穂の先に、軽やかにとまるトンボが見事に描かれた素敵な名古屋帯です。
同じトンボでも珍しく塩瀬の地に染められているため、春用の作品と思われ、勢い良く飛び交う盛夏の描写とはまた一味違って、その風景の静けさまで伝わってくる程に研ぎ澄まされた完成度の高さでまるで美しい絵を見る様に見入ってしまいました。
東京友禅ならではの色使いと構図、そして古典の中にどこか現代の着物ライフに沿ったモダンさのある、実際にお召になると街で映える、センスの良い独特の個性があります。
無地感覚の単衣の紬と合わせて、さらりとお洒落に着こなしていただくのも良いかもしれません。
日本工芸会正会員・生駒暉夫氏の素晴らしい作品です。
お仕立上り。
(長さ)約3m74cm×(太鼓巾)31.2cm×(前巾)16.2cm。

商品番号 o0698
トンボの図友禅名古屋帯 日本工芸会正会員 生駒暉夫作
販売価格 有難うございました

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