千鳥の図綴名古屋帯
初夏から夏にかけての着物や帯をご紹介していますが、やはり古くから好まれるモチーフの一つに千鳥があります。
鳥の中でも鷺と同じく水辺をイメージする事もあり、季節的にも涼の印象を求めるシーズンに多く見られ、その姿の可愛らしさからも人気の様です。
本当に飛べているのかしらと思ってしまう様な愛くるしさです。
その可愛らしさとは対照的に、こちらの帯は少しシックな色使いとなっていて、また織もすくい織ではなく綴織となっていて、本格的な大人のお洒落着用アイテムと言えます。
特に今年は、各シーズンに充実した物がたくさん作られていて、それを求められる方も多かった昭和の頃の、品質的にも高いレベルの八寸の名古屋帯が入荷していて、おすすめをしています。
手機で織られた八寸名古屋帯の良い物は、本当にお召いただきやすく、昔から本格派には人気があり、お一人で何点もお持ちの方が多かった様です。
単衣の結城ちぢみや塩沢などとさらりと合わせて、着なれた雰囲気でお召いただくのもとてもお洒落で格好良いです。
またこの季節の八寸名古屋帯は抽象的な図案の物が多く見られますので、こちらの様な図案の物はあまり数がなく、希少性が高いと言えるかもしれません。
一つお持ちになられますと大変活用がきいて、満足感のある品質にきっと「持っていて良かった」と思っていただける、おすすめの一点です。
未着用品。
(長さ)3m71cm×(太鼓巾)31.2cm。
商品番号 o0711
千鳥の図綴名古屋帯
販売価格 有難うございました |