沢瀉(おもだか)の花友禅夏名古屋帯 松本隆男作
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沢瀉(おもだか)の花友禅夏名古屋帯
松本隆男作

萌黄色の絽縮緬の帯地に、爽やかな紫陽花色の紫の濃淡で水面を描き、そこに咲く一輪の沢瀉の花を描いた友禅の夏の名古屋帯です。
風物詩的な季節の草花をモチーフにした素敵な作品を作られる、アトリエ曲亭・松本隆男氏の作品です。
松本氏は人間国宝である上野為二氏ゆかりの上野家で次男の清二氏に師事し、長く友禅の修業をされ、独立されてからは伝統的な友禅の技法を用いながら独創的な構図やデザインによる素晴らしい作品を作られています。
こちらの夏の名古屋帯も風情のある小作品ながら、色使いや構図にその片鱗を感じる事ができて楽しいです。
単衣時期の淡い色の紬やお召などに合わされても、地のお色がビタミンカラーの様で元気よく合いそうですし、もう少し盛夏に近づいて、小千谷縮や上布など麻のお着物を着られる時期にもとても取り入れやすいお色と思われます。
沢瀉の花は個人的にも大好きで、花が咲くのを楽しみに育てた事もありますが、可憐に描かれたその花が夏の装いを涼しげに演出してくれる、素敵なおすすめの一点です。
(長さ)3m80cm×(太鼓巾)31.2cm×(前巾)15.8cm。

商品番号 o0713
沢瀉(おもだか)の花友禅夏名古屋帯 松本隆男作
販売価格 有難うございました

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