アンティーク 萩に虫籠図刺繍夏名古屋帯
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萩に虫籠図刺繍夏名古屋帯

アンティーク

パールの様な光沢のある雲取の地紋の生成りの絽の帯地に、萩の花と優雅な雰囲気の虫籠を手刺繍で描いた、アンティークならではの素敵な夏の帯です。
平安時代から、虫籠に虫を入れて秋の夜長に虫の音を楽しむ習慣があった様ですが、虫の音を聞くその間だけに使うための物で、飼うためではないので、アンティークの染織品に描かれている虫籠は実用的ではなく、飾りのある美しい物が多い様です。
こちらの帯も、やはり金駒刺繍の籠に紫のたっぷりとした房が付いた物が描かれています。
大正時代の丸帯だった物を、後の時代に額縁仕立の名古屋帯にした様です。
良い状態でしたので、オリジナルのままになっています。
太鼓裏の生地がない仕立ですが、二重太鼓にできるのでお太鼓はしゃんとします。 手先から前柄まで2mあります。
ご希望に応じて、当店でもお仕立替は承ります。
風情のあるきれいな刺繍が、見ていても飽きないくらい素敵な夏の名古屋帯です。
未着用品。
(長さ)4m20cm×(太鼓巾)31cm。

商品番号 o0714
アンティーク 萩に虫籠図刺繍夏名古屋帯
販売価格 有難うございました

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