朝顔の花手描絽名古屋帯(作家物)
白地の塩瀬に薄墨でさらさらと、少し可憐な小ぶりの朝顔が咲く様子を描いた夏の名古屋帯です。
技術のある方だからこそ、何の迷いもなくこのような素敵な夏の朝の情景をさらりと描けるのでしょうが、薄い染料は重ねて描く事ができない事もあり、凡人には後戻りのできない緊張感を感じられたりします。
花の部分の彩色も淡色になっていて、朝顔のデリケートさが伝わってくる様です。
夏結城や塩沢、また上布など麻のお着物から、地紋の無地、絽の無地、江戸小紋まで、かなり広い範囲の盛夏のお着物までお合わせいただけるのではないでしょうか。
お手元に一つあると夏の装いに重宝される事と思われます。
清涼感のあふれる、夏らしいおすすめの一点です。
作家物。
(長さ)3m52cm×(太鼓巾)30.6cm×(前巾)15.4cm。
商品番号 o0717
朝顔の花手描絽名古屋帯(作家物)
販売価格 有難うございました |