待宵草の花手描染絽夏名古屋帯
一般的に「宵待草」とも「月見草」とも呼ばれ、古くから身近な存在で、その花を愛でるファンも多い夏の花を、手描きで描いた絽の開名古屋帯です。
夜にその可憐な花を咲かせ、朝にはしぼんでしまう種類が多い事から「待宵草」の名前がついたそうですが、風情のあるどこかロマンティックな雰囲気があります。
「宵待草」の名前では竹久夢二の詩にもあり、その名前の方が有名かもしれません。
夏の風物詩のひとつでもあります。
そのお花自体は結構元気が良く、街の中心は難しいようですが空き地や鉄道の線路沿いなどにも咲いていたりします。
こちらの帯では活々と描かれて、まるで手に取れる様です。
後ろに見える萩の花が少しぼんやりと描かれ、それによって一眼レフで撮影した写真の様に立体感が生まれている様で、心憎く思えます。
季節のテーマを取り入れた着こなしをお楽しみいただくのに最適な少し珍しいとも言える素敵なおすすめの一点です。
お仕立替済。
(長さ)3m62cm×(太鼓巾)31.6cm。
商品番号 o0740
待宵草の花手描染絽夏名古屋帯(作家物)
販売価格 有難うございました |