摺箔に手刺繍菊の花開名古屋帯
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摺箔に手刺繍菊の花開名古屋帯

9月9日は「重陽の節句」という事で、それに因んで菊をテーマにした着物や帯をご紹介していきたいと思っています。
「特選帯」のページで別にご紹介しています、「波に菊」模様の友禅の名古屋帯とはまったく雰囲気は違いますが、こちらも大層立派なイメージのまるで高級高蒔絵の漆器の様な、菊の模様の名古屋帯です。
どっしりとした黒地の塩瀬の帯地に、やや厚めの金箔、銀箔が道長取風に置かれ、その上にすくっと立ち並んで咲く菊の花がかっちりとした細密な手刺繍で描かれています。
品格のある姿の美しい菊の花の花びらが、ほんのりと薄紅色に暈しで表現されていてとてもきれいです。
名古屋帯ですが、軽めの袋帯に負けない重厚さがあります。
江戸小紋、色無地、附下などと合わせていただきますと、大変高級感のある素敵な装いをお楽しみいただける事と思います。
摺箔の特徴をご理解いただいて、少し気をつけてお取り扱いいただきますよう、お願いいたします。
(長さ)3m71cm×(太鼓巾)31.8cm。

商品番号 o0753
摺箔に手刺繍菊の花開名古屋帯
販売価格 有難うございました

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