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琵琶糸名古屋帯
滋賀県には長い歴史の中京都が近い事もあり、数え切れないほどの伝統、産業がありますが、楽器糸の生産もそのひとつで、古くから盛んに行われていました。
琴糸、三味糸、そして琵琶糸と町によって何番目の糸を作るといった技術の違いもあった様です。それも近年では、ナイロンやテトロンなどの化学繊維に変わっていっている様です。
昨年、琴糸の帯をご紹介させていただきましたが、こちらは少しニュアンスの違う琵琶糸で織られた、淡香色の無地の八寸名古屋帯です。
綴織よりは少ししなやかで、独特の光沢とうねの様な緯糸の変化が美しい名古屋帯です。
澄んだ色に光沢が加わりますので、やわらかいお着物とも合わせていただけますし、紬系のお着物やお召織のものともすっきりと合わせていただけて、独特の風合いをお楽しみいただける事と思います。
未着用品。
(長さ)約3m75cm×(太鼓巾)30.6cm。
商品番号 o0763
琵琶糸名古屋帯
販売価格 有難うございました |