遠山に梅林図手描名古屋帯
お店のリニューアルオープン等で少し遅れ気味になりましたが、年末年始から3月頃までの季節をテーマにした図柄や、梅春の頃に向けて梅や椿などをモチーフにしたものを順次ご紹介していきたいと思っております。
こちらは、まるで小さな屏風の様な雰囲気を持つ、遠山に満開の梅の花が咲く様子を描いた名古屋帯です。
金彩の上に刷毛で少しかすれた山の形や霞が描かれ、白い胡粉で梅の花がたくさん描かれています。
梅の花を描いた作品は、澄んだ冷たい空気感を感じるものが多い中、こちらの帯は少し珍しく、どことなく牧歌的で春のやわらかい日差しを感じる温かみもあり、楽しく見る事ができます。
小紋や紬のお着物と合わせて色々と活用していただけそうな、おすすめの一点です。
(長さ)3m73cm×(太鼓巾)30.5cm×(前巾)15.2cm。
商品番号 o0789
遠山に梅林図手描名古屋帯
販売価格 有難うございました |