桜の花東京友禅名古屋帯
伝統工芸士 西沢幸雄作
柳鼠色をずっとずっと薄く淡くしていったやさしい地色に、力強い桜の幹が中心に置かれ、今を盛りに咲く桜の花がお太鼓一面に描かれています。
満開の桜の花が白と紺桔梗でモノトーンの色彩で描かれている事で限りなく優美さがあり、作者のキャリアの様なゆとりを感じられるお洒落感が素敵です。
毎年、一年間かけて桜のアイテムを集め続けますが、この季節にお店に出すために整理をして見比べますと、本当にそれぞれに違った個性で着物や帯が作られ、同じモチーフでこれほどのバリエーションを見られるのは桜が一番多いと思えるくらい、多くの人に愛される花なのだなと改めて感じます。
こちらの名古屋帯は、そうした中でも全体の色調にインテリジェンスの溢れる様なタイプで、格好良い着こなしをお楽しみいただけそうです。
2月の終わりから3月に活躍しそうな、おすすめの一点です。
(長さ)3m74cm×(太鼓巾)31.3cm×(前巾)15 cm。
商品番号 o0809
桜の花東京友禅名古屋帯 伝統工芸士 西沢幸雄作
販売価格 有難うございました |