市松取藍絞り染名古屋帯
国画会会員 片野かほり作
特選着物のページでもご紹介させていただいています、片野かほりさんの名古屋帯の作品です。
少しざっくりとした手紡ぎの木綿を使われて、市松の構図に丸とかぎ型の図案が染められたとてもお洒落な名古屋帯です。
これくらいのボリューム感のある力強い作品ですと、合わせるお着物を悩んでしまいそうですが、同じ藍染で先染の絣のものなどと合わされるのも良いですし、無地感覚の万筋やみじん格子の紬類、また丹波布系などの茶綿色の格子のお着物も素敵だと思います。
しっかりとした存在感がありますが、藍染の木綿ならではの馴染みやすさもあります。
特に柄がシンプルできりっとしているのが素敵です。
お着物と同じく20年位前の作品の様で、状態はとても良かったのですが総丈が短かったため、着用時に出ない胴の部分に藍染の無地を足してお仕立直しをしています。
木綿の風合いと藍の美しさとデザインの良さ、色々とお楽しみいただける、素晴らしいおすすめの逸品です。
お仕立替済。
(長さ)3m77cm×(太鼓巾)31.8cm×(前巾)16.4cm。
商品番号 o0829
市松取藍絞り染名古屋帯 国画会会員 片野かほり作
販売価格 有難うございました |
