琴糸織八寸名古屋帯
今までにも2、3度ご紹介させていただきましたが、今回は若葉の季節にぴったりな深い緑色の琴糸の帯が入荷いたしましたので、ご紹介いたします。
現在ではその多くがナイロン製に変わってしまったと言われる楽器糸ですが、以前は絹糸が使われており、楽器の種類によって太さも違い、また生産者もそれぞれにわかれていたそうです。
琴糸は撚りの強い太い糸になりますが、それを緯糸に使って織られた糸のうねりの表情に面白さのある無地の八寸名古屋帯です。
光沢があるため実際の色よりやや白く見え、光の当たり方によって色々な変化があり、目を引く独特の美しさがあります。
こちらの色ですと、大島紬や結城紬などのお着物と軽快に合わせて単衣の時期までお楽しみいただけると思います。
大人の上質カジュアルの代表選手の様な、希少性が高く、そして通好みとも言えるおすすめの一点です。
(長さ)3m70cm×(太鼓巾)31cm。
こちらの帯の色は「#36661e WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 o0837
琴糸織八寸名古屋帯
販売価格 有難うございました |