「板引き杢」染名古屋帯
日本工芸会正会員 藍田正雄作
今回は「特選着物」のページでもご紹介させていただいている日本工芸会正会員・藍田正雄さんの「板引き杢」染の名古屋帯も入荷いたしましたので、一緒にご紹介させていただきます。
万筋の線が布を引っ張ってずらす事によって変化し、モアレの様な杢目の様な不思議な模様が生まれたそうですが、どこかコスモロジーな広がりのある世界観が感じられ、人気アイテムのひとつとなっています。
こちらは緯糸に苧麻糸の混ざった夏結城紬の様な、少しシャリ感のある非常に軽くしなやかな素材が使用されていて、茶綿色の自然色をベースにグレー味のある茶色と少し青磁色が見える素敵な色使いです。
お着物との相性も良く、単衣のやや薄手のものまでお使いいただけて着用もとても軽やかと思われます。
藍田氏作品ファンでなくても「一度は手にしたい」と思える、あこがれの一点と言える様な洗練された個性を持つ大変おすすめの逸品です。
未着用品。
(長さ)3m67cm×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)15.2cm。
こちらの帯の色は「#cca351 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 o0838
「板引き杢」染名古屋帯 日本工芸会正会員 藍田正雄作
販売価格 有難うございました |