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椿と菊手刺繍名古屋帯

黄橡色と白のミックスの織の紬地に、大きめの白椿と万寿菊の花が色々な種類の手刺繍によって、クレヨンでスケッチした様なデザインで描かれた可愛い八寸の名古屋帯です。
万寿菊や椿の花の色糸の部分は乱針刺繍の様なラフなイメージで白椿の花弁は1cm角の四角が整然と並んで市松の様な形で刺繍され、中心を引き締めている様で面白いバランスとなっています。
裾の生垣は金と銀の色で刺繍され、暈しで消えていく日本刺繍らしいものになっています。
前柄は生垣の柄のみとなっています。
いつの時代にどんな作家の手でつくられたものかは不明ですが、日常のお洒落に向くものとしてつくられたにしては、大変こだわりの作品と言えるでしょう。
同じく少しこだわりの紬のお着物と合わされて、いつもとちょっと違う着こなしをお楽しみになられたい時など、とっておきのひとつとしてお召いただきたい、品質の良いおすすめの一点です。
未着用品。作家物。
(長さ)3m57cm×(太鼓巾)30.2cm。

商品番号 o0839
椿と菊手刺繍名古屋帯
販売価格 有難うございました