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藍型染麻地名古屋帯

少し前の時代のしっかりとした作りの麻の藍型染の名古屋帯が入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
近年はこういったタイプの麻が本当に少なくなっていて、染織作家の方も染めの素材としての麻探しにはご苦労があると聞きました。
こちらは南のものというより、どちらかというと越後地方などの北の麻の様です。
しっかりとした存在感と光沢のある麻ですが、上質な糸でしっとりとした風合いで織られていて、決してごわっとはせず、お使いいただきやすい事と思います。
雲取りに鶴と亀の丸紋と千鳥の様な鳥が白抜きで染め出され、松と桜があしらわれた古典的な図案ながらもリズミカルな印象になっています。
本藍の濃い部分と藍返しの地色とのコントラストが、藍型ならではの美しさで素材とマッチして素敵な魅力のある帯となっています。
近年では特に希少性が高いとも言える、お洒落な夏のおすすめの逸品です。
(長さ)3m59cm×(太鼓巾)30.6cm×(前巾)15.5cm。

商品番号 o0856
藍型染麻地名古屋帯
販売価格 有難うございました