蔓花に小鳥の模様名古屋帯
銀の色が全体に見え隠れするように織り込まれた、ちょっとメタリックでクールな印象の素敵な名古屋帯です。
銀がかった墨色の地に白い鳥がすっきりと爽やかな雰囲気で織り込まれていますが、それは鳥の周りのお召納戸色のブルーがとても利いているからだと思われます。
花の咲く蔓性の植物は世界中に自生していてその繁殖力の旺盛さから繁栄の意味合いもあり、古くから色々な物にその図案は使われていますが、ちょっとしたニュアンスの違いや色使いで中国文化の歴史を感じさせられるものであったり、ヨーロッパ的などこかモダンなセンスを感じるものであったり、とても日本的な古典の良さを持っていたりと本当に様々で楽しく見る事ができます。
こちらの図案は、どちらかというとオリエンタルな古代ペルシャの花文の様な印象を受けます。
ペルシャ花文は帯の図案には様々なアレンジをされて好んで使われますが、それは不思議と色々なお着物に相性良く合わせられるからかもしれません。
真夏と真冬以外にも季節の範囲も広くお使いいただける、おすすめの一点です。
(長さ)3m62cm×(太鼓巾)31cm×(前巾)15.6cm。
こちらの帯の柄部分の青色は「#668599 WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 o0862
蔓花に小鳥の模様名古屋帯
販売価格 有難うございました |
