本場琉球紅型名古屋帯
宮城里子作
今年の「夏のよそほい展」でも麻の名古屋帯を一点ご紹介させていただき、大変お問い合わせが多かった宮城里子氏の、今回は袷の時期用の名古屋帯の作品です。
前回のものとはまた少しイメージの違う、シックな色使いの幾何学模様の作品です。
細かい市松の地紋の帯地を、青鈍色をベースにして花や市松、網目模様の四角、そして笠の様な柄、それに流水に小さな帆船なども散りばめられています。
図案の種類も使われている色の数も多いですが、全体的にモノトーンでまとめられている事と均整のとれた配置になっている事で、楽しい幾何学模様の集合の素敵な模様となっています。
特に柄部分の地が白になっている事が柄を引き立てて、実際にお召になった時によりお洒落な印象にしてくれる様に計算されている様です。
明るめの色の小物を合わせていただいて、ちょっと上級者的なお洒落をお楽しみいただけそうな、高級感のある素敵なおすすめの一点です。
(長さ)3m75cm×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)15.8cm。
こちらの帯の色は「#2d332e WEB色見本 原色大辞典」をご参照ください。
商品番号 o0867
本場琉球紅型名古屋帯 宮城里子作
販売価格 有難うございました |
