梅原龍三郎図案「天地鐘秀」綴織袋帯
じゅらく製
日本洋画界の重鎮でもある梅原龍三郎氏の作品を綴れ織の技法で袋帯として復元されたものです。
こういった有名絵画や正倉院の宝物などの図案を色々な技法で復元され、それを実際に着用できる形としてつくられる西陣の帯屋さんの発想は常にユニークで、チャレンジ精神が旺盛だったのだなと思います。
こちらの帯も、昭和27年の「天地鐘秀」という作品の復元ですが、豪放とも言える大らかな筆使いのタッチやあふれる様な色彩の豊かさが伝わってくる様です。
空の青が清々しく、裾野に広がる風景の色とりどりで細やかな部分まで綴れ織で美しく表現されています。
こんな有名絵画の図案を帯として楽しめるのも、お着物ならではの素敵な贅沢さかもしれません。
季節によってお太鼓に出される色のバランスを変えられるとまた違った印象になりそうです。
オリジナルが素晴らしいからこそなのですが、その風景にも奥行きの感じられる綴れ織の袋帯です。
お仕立上り。
(長さ)4m48cm×(太鼓巾)31.4cm。
商品番号 o0878
梅原龍三郎図案「天地鐘秀」綴織袋帯 じゅらく製
販売価格 有難うございました |