桜の枝の丸手描名古屋帯
毎年この時期になると、春のモチーフや桜の柄のもの、また春らしい色使いのお着物や帯などのお問合せを多くいただきます。今週末にかけて少しずつご紹介させていただきたいと思っております。
こちらは淡いシャーベットトーンの透き通る様な水浅葱色の地に、お太鼓の部分だけ暈しの丸が染め抜かれ、そこに満開に近い桜の木が墨描きに彩色で描かれた素敵な春の名古屋帯です。
まるで懐かしい古い本の挿絵の様でもあり、何かしらの物語が始まりそうです。
足元に咲く春蘭も可憐で、春の野の小道をゆく様な幸せな雰囲気が全体に流れています。
シンプルな色使いのポイント柄の名古屋帯ですので、強めの柄の紬のお着物などにもお合わせいただきやすく、また淡色のものとでも綺麗に合います。
ワードローブに加えていただきますと活用がきいて大変お役立ちだと思います。
ぽかぽかとしたやわらかい春の陽射しの中でとても映えそうな、素敵なおすすめの一点です。
お仕立上り。
(長さ)3m79cm×(太鼓巾)31.6cm×(前巾)16cm。
商品番号 o0910
桜の枝の丸手描名古屋帯
販売価格 有難うございました |