枝垂れ柳図名古屋
日本工芸会正会員 高橋寛作
鶸萌黄色の濃淡の暈し染めの地に、風にそよぐ柳の枝が白く染め抜かれ、所々に金糸の刺繍が施された清々しさのある名古屋帯です。
これからの季節、新芽が芽吹き、小さな花もついて川のほとりで春の風に気持ち良さそうにゆらゆらとしている様子が目に浮かぶ様です。
地色が新芽の様でもあり、爽やかな春の訪れを物語っている様でもあります。
綺麗な黄色や、こちらの萌黄色系の地色の帯は意外と貴重です。
色々なお着物とも相性が良く、小物使いによって春と秋を演出できてとても便利な色なのですが不思議に出合う事が少なく、たまに出合うと嬉しく思ってしまいます。
こちらはまた柄が白揚げになっていて、お着物との相性も良いのではないかと思います。
さりげなさの中に作家のセンスの良さが感じられる大変おすすめの一点です。
(長さ)3m78cm×(太鼓巾)31.2cm×(前巾)16cm。
お仕立上り。
鶸萌黄色は「#73993e WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
商品番号 o0923
枝垂れ柳図名古屋帯 日本工芸会正会員 高橋寛作
販売価格 有難うございました |