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露草の図型絵染麻開名古屋帯

夏から初秋にかけての代表的なモチーフでもある露草は、古くから染めの下絵などにも使われるほど染織品とは深いつながりがあります。
路地に咲く、貝の形をした小さな可愛いお花ですが、こちらはその露草を大胆な大きさで描いたものとなっています。
紅型調の雰囲気を持ちながら、ターコイズグリーンの地色が少し珍しく、そこに藍のグラデーションで大きく描かれた花がとても華やかで、イタリアのテキスタイルの様なモダンさもあります。
墨色と白でメリハリがきいて、躍動感のある図案をさらに引き立てている様です。
コントラストの強い作品ですが、麻地という事もあり一段ソフトな印象です。
単衣や夏の麻のお着物と合わされて、夏の着こなしをお楽しみいただけたらと思います。
長さ調整のためか、胴の柄部分と無地部分に一か所継ぎがあるお仕立となっています。
そのため少しお値打ち価格となっていますが、着用には問題ありません。
作家物。
(長さ)3m66cm×(太鼓巾)31cm。

商品番号 o0930
露草の図型絵染麻開名古屋帯
販売価格 有難うございました