更紗模様生紬名古屋帯
赤味のある茶色・代赭色の地に、手描ロウケツ染で大胆な構図の更紗の模様が描かれた生紬の名古屋帯です。
中心のお魚の様にも見える唐花の模様は綺麗なボルドー色でくっきりと描かれ、後ろにはその濃淡と弁柄色や海松茶色などで魅力的な更紗の模様が描き出されています。
お太鼓の左側には7cmくらいのボーダーがやや濃い代赭色で染められ、そこにも別の形の花唐草の模様が染められています。
少しエスニックな雰囲気がありますが、色使いや質感などがどこか明治の和更紗を連想するものとなっています。
秋の単衣の紬やお召織のお着物と合わされてもお洒落です。
もちろん袷の時期にもお使いいただけますし、あまり季節を限定されない事が更紗の魅力でもあります。
色使いに深い奥行きを感じられる、素敵なおすすめの一点です。
時代的に総丈が少し短いため、お値打ち価格となっています。
(長さ)3m53cm×(太鼓巾)31.4cm×(前巾)16.2cm。
こちらの帯の代赭色は「#b27435 WEB色見本 原色大辞典」を、
左のボーダー部分の色は「#7f5226 WEB色見本 原色大辞典」を、
ボルドー色は「#4c0f14 WEB色見本 原色大辞典」を、
弁柄色は「#66210e WEB色見本 原色大辞典」を、
海松茶色は「#594e3e WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
商品番号 o0946
更紗模様生紬名古屋帯
販売価格 有難うございました |
