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段変り花唐草文様紬袋帯

緯に節のあるやわらかい真綿風の紬の帯地が、樺色の濃淡をベースに利休白茶色、梅幸茶色などで段変りに染められ、それに可愛いお花の唐草模様が様々な柄で更紗調に染められた、素敵な袋帯です。
地色が明るく綺麗な色となっていますので、あまり民芸調ではなく、どちらかといえばヨーロッパの古いテキスタイルの様な趣があります。
更紗の柄の染めの帯は、比較的茶色系が中心のシックなものが多い中、こちらは色使いも珍しく、実際にお締めになるときっと程良く華やかで、ぐっと大人の可愛らしさのある、そして高級感のある装いにしてくれる事と思います。
秋のシックな紬のお着物にも、藍染めの絣系のお着物にも、また大島紬などとも色々と着こなしをお楽しみいただけると思います。
出合いがありそうでなかなか出合わない、おすすめの一点です。
樺色は「#b25235　WEB色見本　原色大辞典」を、
利休白茶色は「#99997a　WEB色見本　原色大辞典」を、
梅幸茶色は「#887938　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。