野原に小鳥の図名古屋帯
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野原に小鳥の図名古屋帯

黒地に浅緑色の大きな丸がロウケツ染で染め分けられ、可愛い小さなお花が咲く野原に遊ぶ小鳥が描かれた、ちょっとメルヘンな名古屋帯です。
まるで童話の挿絵の様ですが、草花の描写も鳥の姿もユニークで日本のお話というよりはどこか西洋風な印象です。
淡い色のお着物と合わせて明るい色の帯締めをされたら春めいた野原の様なイメージになりますし、茶系など濃い色のお着物と合わされると秋や冬の庭先や森の中の描写にも見え、お着物の合わせ方次第で雰囲気が変わります。
その意味でも面白く、少し珍しい柄と思われます。
鳥の図鑑で調べてみましたら、ヤマガラというシジュウカラの一種の鳥の様です。
余談ですが、ヤマガラという鳥を調べていたら、学習能力が高く、神社の境内などでおみくじを引く芸や色々な事ができる鳥だそうで、古くから日本人には馴染みがある身近な鳥だった事がわかり、興味深く感じました。
手描きのタッチも帯としては珍しいですが、軽快なお洒落を楽しまれたい時にはおすすめの、可愛くセンスの光る一点です。
総丈が近年の一般的なものに比較するとやや短いため、お値打ち価格となっています。
長さを足す加工や二部式の作り帯の加工も承ります。
(長さ)3m54cm×(太鼓巾)30.4cm×(前巾)15.2cm。
浅緑色は「#71cc66 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。

商品番号 o0956
野原に小鳥の図名古屋帯
販売価格 有難うございました

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