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段変り名物裂文様綴袋帯

ちょっと珍しい上質な綴れのタイプの袋帯が2点入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
こちらは明るい淡い茶色・土色をベースとして、そこに濃（こき）色、飴色、黄朽葉色が横段で並び、その中に菱格子、花散し、菊などの名物裂文様が金糸と銀糸で織り出された大変品格のある素晴らしい帯です。
綴れと言っても模様に沿って糸が行き来する爪掻きのタイプのものではなく、しっかりとした綴れ糸を使って様々な模様を紋織りの様に手織りで織ったものです。
色使いが同系のトーンでまとめられているのが何とも上品で、それでいてしっかりと奥行きの感じられる素敵な模様となっています。
フォーマル用としてはもちろんですが、もう少しカジュアルダウンしてお召織や無地感覚の結城紬などと合わされて、ちょっと贅沢な着こなしを楽しんでいただく事もできます。
こういったしっかりとした打ち込みのしなやかな帯は大変使いやすく、長くご愛用いただける事と思います。
なかなかお持ちの方がない、希少性の高いおすすめの逸品です。
土色は「#bc763c　color-sample.com」を、
濃色は「#4c373d　color-sample.com」を、
飴色は「#ddbb85　color-sample.com」を、
黄朽葉色は「#d3a243　color-sample.com」をご参照下さい。