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金更紗模様友禅名古屋帯

これからの季節のちょっとしたお出かけに最適で、お洒落な気分が高まる様な名古屋帯を何点かご紹介させていただきます。
アシンメトリーに染め分けられた真ん中の部分にベージュの釣鐘型が染められ、その中には面白い事に釣鐘草と思われるお花が更紗の調子で描かれ、それを金泥色で縁取りされた、ちょっとだけエスニックな雰囲気のある模様の名古屋帯です。
地色の琥珀色と菜種油色の組合せが秋らしくこっくりとしていて、斜めに描かれたお花が少しユニークでもあり、帯の形にされますと楽しい動きのある素敵な模様になります。
両端の琥珀色は色々なお着物と大変相性が良く合わせていただけますし、可愛らしさと落ち着きとがうまく調和していて、きっと活用がきいて様々なシーンで楽しく着こなしていただける事と思います。
帯締めはお着物に合わされて、たとえば藍色系のお着物でしたら若草色で爽やか、茶色系のお着物でしたらボルドー系にされるのも綺麗ですね。
たれにもひとつお花が描かれているのがポイントになっています。
「意外と出番が多かったわ」と言っていただけると嬉しく思います。
お仕立上り。
琥珀色は「#7f420c　WEB色見本　原色大辞典」を、
菜種油色は「#a69425　WEB色見本　和色大辞典」をご参照下さい。