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花と蝶々の柄手描ロウケツ名古屋帯

10月23日発売の雑誌「いろはにきもの」でご紹介させていただきました商品を、何点かホームページでもご案内させていただきます。
こちらは明るめの藍色・鉄紺色の地に、梅や桜の様なお花と蝶々の模様がまるでクレヨンでラフに描いた様に、素朴なタッチの手描きの蝋纈染めで描かれた縮緬の名古屋帯です。
右端のボーダーは何の模様なのか判明しませんが、花壇の様でもあり、波の様でもあり、不思議な童話の世界の様な楽しさがあります。
またそのボーダーで薄花色が挿された事によって全体がリズミカルで明るいイメージになっている様です。
桜のお花は紅掛花色など大人の色使いで、全体的に同色の濃淡で染められ、白がとても綺麗なアクセントになって甘すぎないすっきりとした可愛さになっています。
この明るめの藍色の地色は本当に色々なお着物と相性良くお合わせいただけます。
そして黄色系や萌黄色系の綺麗な色の帯あげや帯締めが引き立ちます。
軽やかに街へお出かけされる時などに最適なお使いいただきやすいおすすめの一点です。
未着用品。
鉄紺色は「#1d1e49　WEB色見本　原色大辞典」を、
紅掛花色（べにかけはないろ）は「#56577f　WEB色見本　原色大辞典」を、
薄花色は「#4f677f　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。