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金更紗模様手描開名古屋帯

素敵な中間色でどんなお着物にもすんなりと合ってしまいそうな鳩羽鼠色の地に、細やかな線描で小さな蔓草が描かれた塩瀬の開名古屋帯です。
葉の色は柳茶色で、花は藍蝋で描いた様なタッチになっていて、それが全体を素敵でモダンな印象のものにしている様に見えます。
そこにさらに少し渋さのある金で縁取りをしていて、どこか古色然としていますが、渋さの中にも華やかさが感じられます。
藍系の深い色の紬にも合いますし、淡色系のお着物でも素敵です。
綺麗な色の小物をきかせていただきますと、きりっと映えそうです。
もちろんやわらかいお着物にもいろいろとお合わせいただけます。
更紗模様は本当に活用範囲が広く、何となく通好みな要素もあって人気の高いアイテムのひとつです。
はっきりとした色使いのものも素敵ですが、たまにはこういった少しシックな色使いのタイプも新鮮さがあります。
飽きが来ず、きっと長くお付き合いしていただけそうな、品質の良いおすすめの一点です。
鳩羽鼠色は「#7f6669　WEB色見本　原色大辞典」を、
柳茶色は「#a1a46d　WEB色見本　和色大辞典」をご参照下さい。