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南部茜染木綿名古屋帯

大きな麻の葉の模様と、染められていない白地の部分とのコントラストがとても美しい、少しだけ前の時代の手紡ぎと思われる、ふんわりとした木綿の茜染めの名古屋帯です。
良い環境に保管されていたのか状態は非常に良好で、古い絞り染めの作品によく見られる絞り染め特有の灰汁の様なものがあまり見られません。
それでいて、茜の色は時間と共に深い味わいのあるものとなっています。
草木染めならではの落ち着いた茜の色と白の部分が多い事で、きっと色々な紬や木綿などのお着物と相性は良くお合わせいただけて、上質なカジュアルをお楽しみいただける事と思います。
こんな帯が手元にあると色々と着こなしのイマジネーションが広がって、次のお出かけが楽しみになりそうですね。
定番的な人気を誇るアイテムの中でもまた一段とお洒落な、おすすめの一点です。
未着用品。
茜色は「#7f2a19　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。