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名物裂段文櫛織袋帯
まこと織物製

やわらかい生成りをベースに、緋色、御召御納戸色、葡萄鼠色が段変わりに配置され、それぞれに極細の金の箔糸で花兎、梅鉢、鱗など、名物裂の金襴の文様が丁寧に織り出された櫛織の袋帯です。
近年はこういった国産の手機の良質な袋帯が激減しているようで残念すが、そういった中でも特にまこと織物製の櫛織の帯は、袋帯でも名古屋帯でも独特の上品な輝きがあり、実際にお着物に合わせてお召しいただきますと、きっとその良さを実感していただけると思います。
今回は同じくまこと織物製で、こちらと少し違った雰囲気のモノトーンのようなブルーグレーの袋帯や名古屋帯も入荷しております。
また、この「春のよそほひ」展に向けてホームページにてご紹介させていただいているお着物の中にもとてもぴったりと合うものが何点かありますが、もちろんそちら以外でも本当に色々なお着物と素敵に合って、春の装いを一段とゴージャスにしてくれる事と思います。
絶対に期待に応えてくれる、そんな信頼感の持てる希少性の高いおすすめの逸品です。
緋色は「#d3553f　WEB色見本　原色大辞典」を、
御召御納戸色は「#4c6473　WEB色見本　和色大辞典」を、
葡萄鼠色は「#705b67　WEB色見本　和色大辞典」をご参照下さい。