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商品番号 o1040
松皮菱取に菊と梅手刺繍名古屋帯
販売価格 有難うございました
長さ |
3 m 84 cm |
太鼓巾 |
30.4 cm |
前巾 |
15.2 cm |
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松皮菱取に菊と梅手刺繍名古屋帯
着物にでも帯にでも優れた技術で美しく刺された綺麗な刺繍を見ると、心引かれて思わず手で触れてみたくなるのはなぜでしょう?といつも思ってしまいます。
ふっくらと可愛く描かれた梅と菊の花、こちらの名古屋帯にもそんな魅力を感じられます。
女郎花色の地に黄櫨染色の濃淡で梅が、そして金糸雀色で菊の花が見事な日本刺繍で表されていますが、このタイプのものとしては非常に珍しい色使いと言えるかもしれません。
9月9日は「重陽の節句」です。最高の陽数である9の重なる日で長寿を祈る日とされ、各地で色々な行事が行われるようです。
日常的に菊がたくさん見られる時期と少しずれたため、他の節句の行事ほど知られていなくすたれてしまったものもあるようです。
実際には旧暦なので10月の中旬(2014は10月2日)が本当の重陽の節句だという説も聞かれます。
その頃に節句にちなんでお召しいただいても良いですし、梅の花を主役にしてお正月時期に使われるのも良いかもしれません。
季節のモチーフのものは見立てや取り入れ方によって、また一段と楽しくお召しいただけます。
重なり合うように贅沢にたっぷりと刺繍された、ゴージャスなおすすめの逸品です。
前柄は片面のみ、紅葉の刺繍の柄が入っています。
未着用品。
女郎花色は「#f2f2b0 WEB色見本 原色大辞典」を、
黄櫨染色(こうろぜんいろ)は「#d66a35 WEB色見本 和色大辞典」を、
金糸雀色は(かなりあいろ)「#ebd842 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。
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