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春秋の柄友禅開名古屋帯
志ま亀扱

こちらは土色に染められた塩瀬の地に可愛いハート形の州浜のような形が染め抜かれ、その中に春蘭と梅の花が描かれ、さらに菊の花も加わり、春と秋にお使いいただける図柄となっています。
志ま亀さん独特の個性的な色使いが素敵です。
菊の花がシルエットのように飴色の無地で描かれているのもユニークで、裾の方には笹があしらわれ、少し元気の良さも感じられます。
古典のようでどこかモダンさの感じられる、日常に取り入れていただきやすいタイプの名古屋帯と思います。
加工も優れていて高級感もあり、色々なお着物と楽しくお合わせいただける事と思います。
定番的なイメージもあり、ひとつお手元に置きたいようなおすすめの一点です。
土色は「#99632d　WEB色見本　原色大辞典」を、
飴色は「#deb068　WEB色見本　和色大辞典」を、
代赭色（たいしゃいろ）は「#bb5520　WEB色見本　和色大辞典」をご参照下さい。