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ドロップの柄麻名古屋帯

今年の4月は雨が多かったように思えましたが、6月になりますとそろそろ梅雨に入り、夏のモチーフである朝顔や紫陽花の柄のものを身にまとわれる方も多くなります。
こちらは、梅雨の合間に小千谷のお着物などにこんな可愛い帯を合わせて元気良くお出かけしたいと思えるような、お太鼓に大きなドロップの柄が描かれた麻の名古屋帯です。
生成りの麻の帯地に、全体にはグレー味のある薄紫・葡萄鼠色のドロップ型の大きな丸が連続して描かれ、お太鼓や前柄部分には少しニュアンスの違う色が挿された楽しい図案になっています。
小千谷の麻の着物、また型染などの綿絽や紅梅織のカジュアルなお着物と合わされると素敵です。
雨音が聞こえてくるような、リズミカルでキュートな夏のおすすめの一点です。
浅蘇芳色は「#a25768　WEB色見本　和色大辞典」を、
葡萄色（えびいろ）は「#4d011d　WEB色見本　原色大辞典」を、
紅樺色（べにかばいろ）は「#ba685d　WEB色見本　原色大辞典」を、
葡萄茶色（えびちゃいろ）は「#6c2c2f　WEB色見本　和色大辞典」をご参照下さい。