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垣根に波の模様麻名古屋帯

きびら色の麻の帯地に、紫に近い藍色で流れる水の模様が描かれた夏の名古屋帯です。
夏の帯地のテーマでよく目にする人気の柄ですが、こちらは色使いのセンスが良く、とても軽快なお洒落感が漂っています。
地の色は自然の麻が持つ透明感のあるベージュで、夏の色々なお着物とすんなり調和してくれそうです。
どこにも無理のない素直で上質な夏のアイテムと言えます。
夏のお着物や帯はそんなに何点も必要ないかもしれませんが、こういった取り入れやすく飽きのこないタイプのものをお持ちになられますと、楽しく活用していただけるのではないかと思います。
波の輪郭の糸目の線が細く、大きく波打った波頭も強すぎない印象となっています。
街へのお出かけにも着こなしの範囲が広がりそうなおすすめの一点です。
お仕立上がり。
黄海松茶色は「#918754　WEB色見本　和色大辞典」を、
褐色（かちいろ）は「#3d3c4d　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。