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商品番号 o1119
「ふくら雀」藍染開名古屋帯
日本工芸会会員 松原與七作
販売価格 有難うございました
長さ |
3 m 60cm |
太鼓巾 |
30.6 cm |
前巾 |
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「ふくら雀」藍染開名古屋帯
日本工芸会会員 松原與七作
昔から分業とされていた長板中形の型付と本藍染を一貫して行うという、それまでにない方法を考案、長年に渡って大変なご苦労を重ねられて数々の素晴らしい作品を世に出され、昭和55年には国の重要無形文化財「長板中形」保持者になられた故・松原定吉さんの技術を継承されたご子息のお一人、十男の松原與七さんの名古屋帯の作品です。
藍染ならではの澄んだ水浅葱色の地に、力強い竹の節と、まるで昔話に出てくるようなイメージのふくら雀の模様が冴え冴えとした白で描かれた素敵な作品です。
当然ですが、この色使いですと白系のお着物でも藍色系のお着物でも、そのほかにも色々とお合わせいただける事と思います。
お太鼓と前柄には部分的に海松茶色が重ねて染められ、また小さい雀にも濃い藍色が重ねられてアクセントになっています。
秋口には「雀のお宿」のイメージで深い色の紬のお着物などと合わされるのも良いですし、春先には竹の生命力をイメージして白系の塩沢や結城紬のお着物と合わせて、といったように使い分けられるのも楽しいかもしれません。
ひとつお手元にあるとコーディネイトー広がり、お出かけが楽しみに思えるおすすめの一点です。
水浅葱色は「#5c7b99 WEB色見本 原色大辞典」を、
海松茶色(みるちゃいろ)は「#5a544b WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。
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