【商品説明】
一年で一番お着物姿の方を見かける機会が多くなるこの季節に、少し力のある帯を何点かご紹介させていただきます。
琳派調の大胆な構図で描かれた水の流れと波頭が、志ま亀さんらしい古典の小紋の模様と色使いによって、まるで寛文の小袖を連想するような時代衣装的な印象のある素敵な袋帯となっています。
色とりどりに描かれた松や菊、橘、もみじなどの図柄の華やかさと、黒地に糸目の線が美しく力強い波頭の白も映えています。
このタイプで袋帯というのは少し珍しいかもしれませんが、お太鼓の柄は上下で少し見え方が違いますので、波頭を主役にして黒を多く出してお召しになるか、または色の綺麗な小紋柄の方をメインに出されるかで着こなしのイメージが随分変わるのではないかと思います。
綺麗な色の松の模様などの小附けの附下と合わされて、新春の観劇などにも素敵ですね。
ちょっとしたパーティーやお食事のお集まりなどにも良いのではないでしょうか。
ボリューム感がありながらすっきりとした印象で、格好の良い上級者的なアイテムといえるかもしれません。
これからの季節にもちょっと活躍してくれそうなおすすめの一点です。
代赭色(たいしゃいろ)は「#99532e WEB色見本 原色大辞典」を、
瓶覗色(かめのぞきいろ)は「#a3c7cc WEB色見本 原色大辞典」を、
青朽葉色(あおくちばいろ)は「#ada250 WEB色見本 和色大辞典」を、
黄朽葉色(きくちばいろ)は「#d3a243 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |